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賃貸物件の玄関の鍵をスマートロックに交換するメリット

4 時間前
読了時間: 11分

賃貸マンションなどの集合住宅では、空き巣などの不正侵入を防ぐためにも、玄関ドアの防犯対策が求められます。既存のシリンダーキーをスマートロックに交換することで、玄関ドアの防犯性を高められるほか、生体認証や暗証番号など複数の解錠方法を利用でき、日常生活の利便性が高まります。スマートロックには、既存の玄関ドアをいかしたまま設置できるタイプもあり、賃貸物件でも導入することが可能です。この記事では、賃貸物件に導入できるスマートロックの特徴や、玄関ドアの鍵をスマートロックに交換するメリットについてご紹介します。


◎賃貸物件の玄関ドアの防犯対策の重要性

共同住宅などで発生する空き巣の侵入口は、警視庁の令和6年の統計によると、玄関ドアからの侵入がもっとも多くなっています。マンションやアパートなどの賃貸物件でも、玄関ドアからの侵入を防ぐための防犯対策が欠かせません。空き巣の侵入手口でとくに注意したいのが、玄関ドアの無施錠です。マンションのエントランスにオートロックが設置されていることで安心してしまい、自宅の玄関ドアを施錠していなかったり、外出時に鍵を閉め忘れたりするケースもあります。防犯性の高い鍵や認証方式を取り入れていても、玄関ドアそのものが無施錠では、不正侵入を防ぐことはできません。こうした鍵の閉め忘れを防ぐには、施錠を自動で行うオートロック機能が役立ちます。オートロック機能を備えたスマートロックを玄関ドアに導入することで、外出時の閉め忘れを防ぎ、無施錠による侵入リスクを減らすことにつながります。


防犯性の低いシリンダーキーを使用している場合、ピッキングなどによって侵入されるリスクがあります。鍵の両側にギザギザが刻まれているディスクシリンダーや、片側にギザギザがあるピンシリンダーなどは、ピッキングへの注意が必要な鍵の種類です。これらの鍵は、鍵穴に特殊な工具を差し込んで解錠するピッキングの被害に遭いやすいことから、現在では使用される機会が少なくなっています。しかし、築年数の経過したマンションやアパートなどでは、古いタイプのシリンダーがそのまま使用されている場合もあります。防犯性の低い鍵を使用している場合は、玄関ドアの鍵を交換するなどの対策を検討する必要があります。玄関ドアからの侵入では、ピッキングだけでなく「サムターン回し」にも注意が必要です。サムターン回しとは、玄関ドアの内側にあるサムターンを外部から特殊な工具を使って回し、ドアを解錠する手口です。ドアスコープなどを利用したり、ドアに穴を開けたりして工具を差し込み、内側のサムターンを直接操作するケースがあります。サムターン回しへの対策としては、サムターンにカバーを取り付けるほか、押しながら回すタイプなど、不正に操作されにくいサムターンを使用する方法があります。このような空き巣による侵入を防ぐためには、補助錠による2重ロックやスマートロックの導入、サムターンカバーの設置など、玄関ドアの状況にあわせて防犯対策を取り入れることが大切です。


◎賃貸でも後付けで交換できるスマートロックとは

玄関ドアや門扉などに設置するスマートロックとは、スマートフォンやICカード、生体認証などを利用して、ドアの解錠や施錠を行う錠前システムです。防犯性を高められるだけでなく、複数の解錠方法を利用できることから、住宅やオフィスなどでも使われるようになっています。スマートロックの取り付け方には、既存の錠前を交換したり、ドアに穴を開けたりする工事が必要なタイプと、粘着テープなどを使って取り付けられるタイプがあります。賃貸物件では退去時に原状回復が必要になるため、工事をせずに取り付けられるタイプであれば導入しやすくなります。賃貸マンションなどに設置できるスマートロックには、従来の物理的な鍵にはないさまざまな機能があります。そのひとつが、ドアを閉めると自動で施錠するオートロック機能です。忙しい朝に鍵を閉め忘れたり、子どもが施錠せずに外出したりすることもあるため、オートロック機能があれば、こうした無施錠を防ぐことができます。


スマートロックのオートロック機能は、ドアを閉めると自動で施錠されるため、外出時の鍵の閉め忘れを防ぐことができます。また、スマートロックには、玄関ドアを施錠・解錠した履歴を確認できる機能もあります。いつ、誰がドアを解錠したのかを履歴から確認できるため、家族の帰宅状況を把握したいときや、万が一トラブルが発生した際の確認にも役立ちます。スマートロックには、物理的な鍵を用意することなく、一時的に使える合鍵を発行できる機能もあります。利用する日時や時間帯を指定できるため、必要な期間だけ玄関ドアを解錠できるように設定することが可能です。外出中に来客がある場合でも、物理的な合鍵を直接渡すことなく、必要な人だけが玄関ドアを解錠できるように設定できます。


◎利便性に優れたスマートロックの解錠方法

スマートロックには、スマートフォンアプリやICカード、暗証番号、指紋認証、顔認証など、さまざまな解錠方法があります。スマートフォンアプリに対応したタイプでは、専用アプリをスマートフォンにインストールし、アプリからドアの解錠や施錠を操作できます。製品によっては遠隔操作にも対応しており、離れた場所からドアを解錠・施錠したり、ドアの状態を確認したりすることもできます。また、BluetoothやWi-Fiを利用して、スマートフォンを取り出さずにドアへ近づくだけで解錠できるタイプもあり、鍵を取り出す手間を減らせます。ICカード認証では、登録したICカードをスマートロックの認証部分にかざしてドアを解錠します。専用のICカードだけでなく、交通系ICカードや電子マネーなど、普段使用しているカードを登録できる製品もあります。対応するカードは製品によって異なりますが、財布やカードケースに入れて持ち歩いているカードを鍵として利用できる点が便利です。暗証番号認証は、テンキーにあらかじめ登録した数字を入力してドアを解錠する方法です。スマートフォンやICカードなどを持ち歩く必要がなく、鍵を持っていないときでも、暗証番号を入力して玄関ドアを解錠できます。


スマートロックのなかには、暗証番号を入力する際に近くに人がいても番号を推測されにくいよう、ダミーの数字を入力できる機能を備えた製品もあります。指紋や顔など、本人の身体的な特徴を利用してドアを解錠する生体認証に対応したスマートロックも増えています。指紋認証は、1人ひとり異なる指紋の特徴を利用して本人を確認する方法です。一卵性双生児でも指紋は異なるため、本人以外が同じ指紋を使って解錠することは難しく、第三者による不正解錠を防ぐためにも役立ちます。鍵やICカードを持ち歩く必要がなく、指をセンサーに当てるだけで解錠できることも特徴です。顔認証は、目や鼻、口、顔の輪郭などから特徴を読み取り、登録されている顔情報と照合して本人確認をします。カメラに顔を向けるだけで解錠できるため、鍵やスマートフォンを取り出す必要がありません。買い物帰りで両手に荷物を持っているときや、子どもを抱えているときなどでも、そのまま玄関ドアを解錠できます。


◎賃貸物件の玄関ドアをスマートロックに交換するメリット

玄関ドアからの不正侵入を防ぐためには、出入口の防犯対策が重要です。賃貸マンションやアパートでも、玄関ドアのシリンダーキーなどにスマートロックを取り入れることで、防犯性を高めながら、日常生活でも便利に使えるようになります。スマートロックのメリットのひとつが、スマートフォンから玄関ドアの解錠や施錠を操作できることです。遠隔操作に対応した製品であれば、外出先からドアの状態を確認できるため、鍵を閉めたか心配になったときにも確認できます。急に友人や親戚が訪れた場合も、外出先から玄関ドアを解錠するなど、状況にあわせた使い方ができます。また、貼り付けるタイプのスマートロックは、ドアに穴を開けるような工事をせずに取り付けられることもメリットです。賃貸物件では退去時に原状回復が必要になるため、玄関ドアやドア枠などに加工を伴う設備は導入が難しい場合があります。貼り付けるタイプであれば、既存のドアや鍵を大きく変更することなく取り付けられ、退去時には取り外すこともできます。そのため、マンションやアパートなど、原状回復が必要な賃貸物件にも取り入れやすいスマートロックです。


玄関ドアの鍵にスマートロックを取り入れることで、物理的な鍵を持ち歩く機会を減らせます。シリンダーキーを使用している場合、鍵を外出先で落としたり、置き忘れたりするほか、盗難に遭う可能性もあります。紛失した鍵が第三者の手に渡れば、その鍵を使って玄関ドアを解錠されるおそれもあるため、紛失後には鍵の交換が必要になる場合もあります。顔認証や指紋認証、暗証番号などで解錠できるスマートロックであれば、普段から物理的な鍵を持ち歩かずに玄関ドアを解錠できます。鍵の紛失や盗難による不正解錠を防ぐという点でも、スマートロックは玄関ドアの防犯対策に役立ちます。貼り付けるタイプのスマートロックは、既存のシリンダー錠を残したまま取り付けられる製品もあります。普段はスマートロックを使って解錠しながら、既存のシリンダーキーもそのまま使用できるため、スマートロックにトラブルが発生した場合や電池が切れた場合には、非常用の鍵として使用できます。


◎玄関ドアの安全性と利便性が向上するスマートロックT20

チャットロックのスマートロックは、さまざまな場所に馴染みやすいシンプルなデザインで、複数の認証方法に対応した電池錠です。賃貸物件の玄関ドアにも取り付けやすいスマートロックT20シリーズには、指紋認証に対応したT20と、顔認証に対応したT20-Faceの2種類があり、利用する場所や使い方にあわせて選べます。スマートロックT20シリーズでは、T20は指紋認証、T20-Faceは顔認証に対応しており、そのほかにも暗証番号やカード、鍵を使って解錠できます。T20の指紋認証は、指紋認識エリアに指を置き、あらかじめ登録した指紋情報と照合して本人を確認する仕組みです。T20-Faceの顔認証は、スマートロックから50cm以内に近づき、カメラ部分に顔を向けることで認証できます。鍵やカードを取り出す必要がないため、荷物を持っているときなどにもスムーズに玄関ドアを解錠できます。暗証番号認証では、あらかじめ登録した暗証番号を入力してドアを解錠します。暗証番号の前後にダミーの数字を入力できる機能もあり、近くに人がいる場合でも暗証番号を推測されにくくできます。ICリーダーにカードをかざして解錠するカード認証は、T20専用ICカードのほか、FeliCaやMIFARE規格のカードにも対応しています。


スマートロックに交換したあとも、既存の鍵をそのまま使用できます。通常はカバーで覆われていますが、必要なときにはカバーを外し、これまで使用していた鍵で解錠することも可能です。T20およびT20-Faceは複数の解錠方法に対応しており、利用する人や設置場所にあわせて使い分けることができます。解錠方法の登録や削除などもスマートロック本体から操作できるため、日常的な管理にも手間がかかりません。T20の電源には、単三アルカリ電池8本または単三リチウム電池8本を使用し、約1.5年間運用できます。万が一電池が切れてしまった場合にも、USB Type-Cを使用してスマートフォンから非常用の給電ができるため、電池切れによって解錠できなくなる事態にも備えられます。T20やT20-Faceは、防水性能にも配慮されています。室外ユニットは、あらゆる方向からの水に対応するIP65、室内ユニットはIP52の防水性能を備えており、屋外側に設置するスマートロックとしても使用しやすい仕様となっています。



◎玄関ドアの鍵をスマートロックT20に交換した事例

マンションや事務所などの賃貸物件では、玄関ドアからの不正侵入を防ぐための対策として、スマートロックが活用されています。スマートロックを導入することで玄関ドアの防犯性を高められるほか、鍵を持ち歩かずに解錠できるなど、日常生活の利便性を高めることもできます。


⚪︎事務所の出入口の鍵を指紋認証付きスマートロックに交換

玄関ドアのシリンダーキーの場合、鍵の受け渡しや鍵の管理よる紛失のリスクがあります。シリンダーキーからスマートロックT20に交換すると、防犯性が格段に向上します。生体認証の指紋認証を活用すると、物理的な鍵を使用しないことから、鍵を紛失することがなく、玄関ドアからの不正侵入を防ぎます。たとえば、休日などの清掃業者に依頼する場合でも、スマートフォンアプリから日時を指定した合鍵を発行できるため、休日に従業員が事務所に出勤する必要がありません。


⚪︎住宅マンションの玄関ドアの鍵を顔認証付きスマートロックに交換

賃貸マンションの玄関ドアに設置されているシリンダーキーを、顔認証付きのスマートロックに交換することで、防犯性を高めることができます。顔認証は、あらかじめ登録した顔情報をもとに本人を確認するため、鍵の紛失や第三者による不正使用といったリスクをおさえられるのが特長です。T20-Faceでは、顔をカメラに向けるだけで解錠できるため、鍵を取り出す必要もありません。買い物で両手がふさがっているときや、子どもを抱っこしているときでも、バッグやポケットから鍵を探すことなく玄関ドアを解錠できます。


◎まとめ

賃貸物件では玄関ドアの交換が難しい場合もありますが、貼り付けるタイプのスマートロックであれば、既存のドアをいかしたまま導入できます。スマートロックには、生体認証による解錠やオートロック機能、スマートフォンからの遠隔操作など、セキュリティと利便性を高めるさまざまな機能があります。カギ舎では、チャットロックのスマートロックT20やT20-Faceを取り扱っています。賃貸マンションやオフィスなどの玄関ドアへのスマートロック導入をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

 
 
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